スケジュールと旅費について(EVO2018参加オフレポ②)

EVO2018に参加した際の僕のスケジュールと費用をまとめてみた。

■スケジュール

■費用

あぶさんと二人で具体的に旅行プランを作り出したのは Smash’N’Splash4 から帰ってきて一息ついた6月中旬。まずはネットで一番安い航空会社と現地のホテルの相場感を調べだいたいのプランの当たりをつけた後、旅行代理店へ向かった。

大韓航空で韓国のインチョン空港を経由するプランだと乗り換えに長い待ち時間が発生するが他の航空会社利用よりだいぶ安かった。飛行機代と宿泊費で20万円弱、大会参加費とDAY3 Finalの観戦チケットを入れて22万円くらいだ。(持っていなければこれにパスポートやESTAの発券費用も追加)

■ホテルと会場の立地

利用するホテルのグレードによっても1〜2万円差が出てくる。会場のマンダレイ・ベイへも歩いていけるという説明があったので僕らは少し安くて周囲が賑やかなバリーズラスベガスに宿泊することにした。

 

宿泊したバリーズラスベガス

予定が無かったEVO DAY2 、実際に一人歩いてホテルからマンダレイ・ベイへ向かってみた。旅行代理店の案内の通り徒歩で行けないことは無いが、ラスベガスの突き刺すような日差しの中歩くのはかなりキツイ。

 

 

地図上では大通り沿いを直進するだけで歩きやすい道に見えるが、実際には大きな交差点ごとに歩道橋を使う必要があって階段を登ったり建物に入ったり回り道をすることになる。片道2km程度だが1時間近くかかった。

 

大きな交差点は歩道橋を使わないと渡れない
街にはあちこちにドライミストが設置されている
EVO会場のコンベンションセンターとイベントセンターがあるマンダレイ・ベイ
「Esports Arena Las Vegas」のロゴが全面に記されたルクソールホテル。奥にマンダレイ・ベイホテル。

身をもってバリーズラスベガスからマンダレイ・ベイまではタクシー移動が賢明であることを確認したが、片道$13-15.00+チップ$2-3.00程度かかり頻繁に往復すると費用が馬鹿にならない。EVOの会場であるコンベンションセンターに直接アクセスできるマンダレイ・ベイホテルか、隣接するルクソールホテルに宿泊するメリットは思ったより大きかった。

特にDAY3 Finalの観戦は入場時のセキュリティチェックが厳しくてポーチ以上の大きい手荷物は持ち込めない。中でお土産を買って一度外出し再入場しようとしたら土産を入れた袋の持ち込みを断られた。ホテルの手荷物預かりには長蛇の列ができるので部屋と行き来できるのは便利だ。

 

ベラージオの噴水ショー
その広さに圧倒されるカジノ

会場へのアクセスに難があるものの、バリーズラスベガスの周囲は巨大な噴水が有名なベラージオも目と鼻の先で、スーパーや気軽に入れるバーが沢山ある賑やかなエリア。夜も怖くない。空き時間にふらりと出歩いてラスベガスの空気を楽しむにはとても良い環境だった。今回は余裕を持った旅程で食事や観光にも時間をつかったので、ホテルの選択は良かったと思っている。

滞在中会場近くに宿をとってとことんEVOに浸るか、観光が楽しめるエリアに宿泊するか。目的によってどちらの選択も有りだろう。

 

■物価が高い

とにかく物価が高い。そして買う場所によって値段がぜんぜん違う。500mlのミネラルウォーターが$3.00から高いところでは$6.00もする。EVO会場内では250mlのレッドブルが1本$8.00。かと思えばスーパーではミネラルウォーター12本で$6.00で売ってたりするので金銭感覚がおかしくなってくる。

ファストフード以外の店で外食をすると$20.00くらいは平気でかかるし、現地スーパーで食料を買い込んでホテルの部屋で食べるのも良いと思う。

上記の費用には入れていないが、今回飲食代だけで数万円使っているので次回は見直しが必要だ。

 

僕らは今回EVOへは初参加で全く前知識無く旅程を組んだ。プラン次第でもっと費用を抑えられると思うので、この情報はあくまで一つのサンプルとして見てもらいたい。

Twitterやブログで他の日本からのEVO参加者の動向を見ていると、ロサンゼルスやホノルルからの乗継を利用する人たちもいた。空路も沢山あるようだ。

来年までに時間があるので、僕もいろんな方のレポートを読んで情報収集して行こうと思う。

ぜひ今からEVO2019参加費の積立を始めよう。

 


※8/19 16:04追記

記事公開後、EVOでARMSサイドトーナメントを主催し、僕らをアテンドしてくれたBustahさんからTweetをいただいた。

やはり酷暑のラスベガスの歩き移動は危険とのこと。現地ではUberの利用が盛んでタクシーよりも費用が安く、料金も明確なのでこれを利用したほうが良いとのアドバイスをいただいた。

Bustahさんはラスベガス在住で、大会運営以外の時間でも僕らを食事に連れて行ってくれたりとても親身になって沢山サポートをしていただいた。次回EVOに参加する際には滞在費を抑える方法など、事前に話しを伺って共有したいと思う。

Thank you Bustah-san !!